HTML5 Conference 2013
昨年は、応募に漏れ参加できなかったので、今年は早めの申請して行ってきました。
休日にも関わらず2000名が参加したカンファレンスで、凄い熱気でしたよ。
基調講演は、慶応大学教授 村井淳さん、Google 及川卓也さん、白石俊平さんでした。
皆、日本の将来、Webの将来を考え、自分たちが引っ張っていくという意思が見受けられました。
とてもテンションがあがる内容で、きっとこの会場に居る方からWebを引っ張っていく人が生まれてくるんでしょうね。
自分も微力ながらいろいろとやって行きたいと思いましたよ。
私が注目したセッションの紹介です。
WebSocket, WebRTC, Socket API... 最新Webプロトコルの傾向と対策
カエル姿で気合い抜群の感じですが、淡々とまじめに解説を進めていく感じがとてもかっこよかったです。
TCPやレイテンシーの関係との話がとても面白かったです。
TCPやレイテンシーの関係との話がとても面白かったです。
Spec EditorとContributorが語るWeb標準化と開発者への期待
ステークホルダーを調整することやバグを直したりする貢献以外でも、面白いと思うことをブログで書いたりもContributeだ。
サンプルをブログで公開してる人やデモサイトなどは凄く助かると。
ブラウザとMIDIの出会いが拓くWebとMusicの新しい世界
Web MIDIの世界。
こちらは私の趣味の世界とばっちり一致したので参加しました。
MIDIコントローラからブラウザへMIDIメッセージを送り、ブラウザから更にMIDI音源へMIDIメッセージを送ることで音が鳴ると。
これができると凄いことができるぞという予感がします。
エルトン・ジョンがリモートライブなんかもやってるそうです。
また、ヤマハはGitHubを始めたそうです。
Yamaha-WebMusic GitHubPage へようこそ!
これから音楽業界も面白くなりそうです。
これから音楽業界も面白くなりそうです。
Web Audio API実践的プログラミング
Web Audio APIを使ったサウンドプログラミングの世界を紹介してます。
だれでもサウンドプログラミングができると。面白い世界がやってきましたね。
こちらはWeb MIDIと違いwavファイルを扱います。
WebRTCを使いマイク入力音声のコントロールでディレイのデモ、波形をコントロールするデモではディストーションのデモなど、最高に面白かったです。
なんか凄い人だなと思ったので調べてみると、クリプトン・フューチャー・メディアで開発やってた人なんですね。
その片鱗はこちらで体感できます。
ちなみに、個人的にこれが今日No.1のセッションでした。
正直こんな楽しいカンファレンスは初めてです。
ドリンクもおにぎりも無料で、こんなおやつもGetしましたよ。
スタッフ、ボランティアもこんなにいたんですね。ご苦労様でした。
主催の白石さんはホント凄いです。日本のWebの将来は凄いことになるかも・・・